出雲から、古事記の物語
「古事記-すばらしき日本神話の世界-」とは、国や神々を生むイザナキ・イザナミの物語、太陽神アマテラス大御神、 ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトなど、誰もが知っている神様が次々と登場する古事記をもっと身近に、 楽しく興味を持っていただけたらと、その中でも「ひどい」物語に注目して簡素化、わかりやすく編集したものです。
詳しくはこちらキャラクター紹介
オオクニヌシ
出雲大社「イズモオオヤシロ」の御祭神で、多くの別名と多くの妻を持ち、スクナビコの神と共に国造りを行う。病を鎮める医療の神としても有名である。七福神に出てくるヒンドゥー教のシヴァ神である大黒「ダイコク」様(大黒天)は、古くより習合して大国(だいこく)様と混同されているが出雲大社とは関係ありません。
八十神
ヤソガミは大国主の兄弟であり、嫉妬や憎悪により多くの苦難を大国主
に浴びせます。負傷した稲羽の素兎への間違った処方や大国主を亡き者にしようと猪に見立てた火の岩を落として受け止めるよう指示、木に挟めようと陥れ、結果として大国主は2度も死んでしまいます。
稲羽の素ウサギ
因幡の白兎「イナバノシロウサギ」ではないかとよく言われますが、古事記の原文ではこの様に因幡⇒稲羽、白兎⇒素兎となります。八十神たちに荷物を持たされた大国主との会話に「八十神は八神姫を得ることはできない」と予言したことで、縁結びの使者として扱われています。
ヤガミ姫
因幡の国の八上姫「ヤカミヒメ」は、大国主の最初の妻であるが、のちに正妻となったスセリ姫の事を考えて因幡の国へ帰ってしまいます。
スサノオ
須佐之男命「スサノオノミコト」は天真爛漫なのか乱暴者なのか、はたまた英雄なのか古事記物語のシーンでは多面的な性格を有し、日本で初めて和歌を詠んだとされる歌も有名である。八岐大蛇「ヤマタノオロチ」を退治してその尾から出てきた草薙「クサナギ」の太刀(天叢雲剣「アマノムラクモノツルギ」)をアマテラス大神に献上し、後の三種の神器となる。この時出会ったクシナダ姫を妻とし、その子孫にはオオクニヌシがいます。
スセリ姫
スサノオの娘でありオオクニヌシの正妻となる。スサノオによる様々な嫌がらせから、的確な助言をもってオオクニヌシを助けました。
スクナビコの神
神産巣日神「カミムスビノカミ」の命により、オオクニヌシの国造りに協力した神さまです。
クシナダ姫
足名椎命「アシナヅチ」・手名椎命「テナヅチ」夫婦の娘で、八岐大蛇「ヤマタノオロチ」を退治後スサノオの妻となります。
ヤマタノオロチ
八俣遠呂智(八岐大蛇)「ヤマタノオロチ」は頭が8つ尾が8つとされた怪物だが、大きさまではわからない。
イザナギ
伊邪那岐「イザナギ/イザナキ」の男の神は、伊邪那美「イザナミ」の女の神と共に、日本の国土を作り、多くの神々を生みました。
イザナギプレート「国土の基礎となったプレート」やイザナギ景気高度経済成長絶頂期の例えはよく言われます。
イザナミ
伊邪那美「イザナミ」の女の神は、伊邪那岐「イザナギ/イザナキ」の男の神と共に、日本の国土を作り、多くの神々を生んだ。
アマテラス大神
天照大御神「アマテラスオオミカミ」はイザナキ゛の左目から生まれた太陽の女神と言われ、同じく右目から生まれた月読命「ツクヨミノミコト」は月の男神、鼻から生まれた須佐之男命「スサノオノミコト」は海原の男神と共に、三貴子「サンキシン」と古来より呼ばれています。
アメノウズメの命
天宇受賣命「アメノウズメノミコト」は、天照大御神が岩戸隠れの際に天照大御神を外へ出て来てもらう為に踊ったとされる最古の芸能の女神です。
アメノホヒ
天之菩卑能命「アメノホヒノミコト」は、天照大御神から生まれ国譲りの際、使者として大国主のもとへ行ったが、そのまま居ついてしまいました。
アメノワカヒコ
天若日子「アメノワカヒコ」は、天之菩卑能命が戻ってこなかった為、代わって天照大御神より遣わされたが、大国主の娘と結婚してそのまま居ついて野心を持ってしまいます。
タケミカヅチ
建御雷神「タケミカヅチノカミ」は、大国主に国譲りの直談判を行い屈服させた後、国譲りの承諾と服従をさせました。
コトシロヌシ
大国主の息子で、建御雷神から国譲りを迫られ抵抗なく承諾しました。
タケミナカタ
コトシロヌシと同様に大国主の息子で、国譲りに建御雷神と力比べをしたが歯が立たず、追い詰められ屈服してしまいました。
スペシャル
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